万博3日目

今回は東ゲート行きのシャトルバスに乗ってみた.
1000円と少々高めだが,バスターミナルからの発車という強みを利用してか,満員になり次第発車・即次のバスが乗り付けという状態であり,かつがら空きの高速を利用しての移動のため予定通り35分で到着するという快足ぶりであった.
問題は,東ゲートはデモ会場まで遠い点.

プレ動展示.

早朝.ちょろとチェックして静展示セッティングし,1回目のデモまで万博会場を散策することに.
ここで,はじめてゆっくり「開場中の」ほかのパビリオンを(外から)見ることができた.
ヨルダン館とインド館,UN館は見ることが出来たが,ほかの館は軒並み待ち時間多数,企業パビリオンは待ち時間30分はあたりまえ,最長Hitachiの190分を記録していた.
戻ってきていざ1回目のデモ〜と思いきや,とても調子が悪く,デモ途中で再リセット→停止という悲しい結果を招いてしまった.
ので,2回目デモまでの間,必死の再メンテナンス.
その甲斐あってか,2回目のデモはこれまででもっともスムース?なデモを行うことが出来た.5の首振りモーションが3より速いことがよくわかったデモとなった.

会場移動に際して

充電基盤の問題が発覚していたのだがRSより部品がとどいたので,梱包と会場移動の待ち時間の間,明日以降平日動展示を行う予定の3nの緊急メンテを行うこととなった.
全12基板の交換を行う.
そして,イベント会社の末端担当が移り変わった……天下の電通さんへと.
事前連絡に対する応答が皆無だったという危機的状況で大変不安ではあったものの
現場での丁寧的確かつ迅速なスタッフぶり(説明・対応など)には脱帽しました.
そして,初登場の3nを用いたデモ打ち合わせ.カメラ映像をとばすのはやはりうまくいかず,チューナーを舞台上に設置するという回避策をとることとなったモノの,動作的にはこの3日間の苦労を労うかのごとくすばらしく快調.ただし,前のデモがワックスがけロボットらしく,走行路面の摩擦度合いが極端にムラがあって操縦しにくい欠点が…….
どーしようもないのでほっとくことに.

そんなこんなで,気づいたらやはり22時過ぎ.

夕飯食べはぐって,おにぎりを買って宿に帰り食べる.
「金しゃも」という地ビール?(ジャパンビアグランプリ2003金賞と書かれているが)をかって一人飲む.うまいなぁ.

業務連絡:動展示するものは,一切静展示なし(つまり展示説明も一切なく,動展示時にステージで解説のみ)のようです.15分のために会場に来い,ということですね.あ〜あ.